【機体解説】
本機は後期量産型ザクⅡ、いわゆるザクⅡF2型です。
映像媒体では、0083スターダストメモリー劇中、ノイエン・ビッター少将が搭乗したデザートカラータイプが印象に残っている方が多いのではないでしょうか。アルビオン艦橋に肉薄したシーンはまさに手に汗握るものでした。
統合整備計画発令後に生産されたモデルであるため部分的に計画上の仕様に則った規格を採用しているものの、さほどザクⅡF型から変更された部分は多くない模様であり、完全に統合整備計画の規格に則ったザクであるザク改とザクⅡF型の中間に位置するモデルであると思われます。
そのくせやけにボディラインが変わってアポジが配置されまくっているのはただのカトキマジックです。


【このMSのここが好き！】
恒例ですが、興味が無い人は読み飛ばしてくださいｗ
私がガンオンを本格的に遊びはじめたのがちょうどEXガシャコン第1弾のあたりで、当時は別ゲーにのめりこんでいたものでEXガシャコンの価値がわからず、乗り遅れてしまいました。
それからさほど間をおかずに登場したのがこのザクⅡF2であり、私は初のマトモな金図機体というものを手にするに至ったのです。
「シュツルム・ファウスト」を引っさげ登場したⅡF2は、初心者かつBRのないジオンの民である私には神のような存在でした。それからAct.2アップデートが入り、統合整備計画が入り、0080に時代が進んでも、そして今0083にあっても、マップは選べど頼れる存在であることに変わりありません。その理由は詳しく後述しますが、
ぶっちゃけスペックだけで選んだ機体の一つです。


【このMSのここが強い！】
コスト260の重撃である以上、脚の遅さは諦めるしかないザクⅡF2ですが、きらりと光るイチモツイッピンを持っています。
みなまで言わずともわかりますね皆様。そうです。「シュツルム・ファウスト」です。
しかし本機の強みは一点豪華のシュツルムではありません。
特性、装備を見れば、いかに本機が爆発物に精通したスペシャリストかがお分かりになると思います。
特性はロケットシューター、バズーカ爆風拡大、グレネイドスロワーの3種類、装備はチャージバズーカ、バズーカ（N,M,W,三点）シュツルム・ファウスト、三点マシ、単マシ、ミサイル、グレネイド、焼夷グレネイドとなり、もはや歩く火薬庫とでも言うべきでしょう。

これだけ豊富に武器が揃っていると、目移りしてこんなに装備セットを作ってしまったり・・・（汗）

もちろん１ページ目も埋まってますｗ


【どう運用する？】
では、そんな本機の運用法をいくつか見て行きたいと思います。

１．シュツルム・ファウストでコロコロする
おそらく最も一般的な使われ方だと思います。
地上での転倒しきい値が大幅上昇している現環境において、かなり高い確率で敵を転ばせることができるシュツルム・ファウストF型を軸に、追撃火力を重要視するタイプです。
装備は、シュツルム・ファウストF型、三点マシN、お好みでバズーカ系となるでしょうか。
ただし、シュツルム・ファウストの短射程と低精度により、半ば突撃するような使い方になることは必至です。

２．中距離制圧する
本機の特性上最も輝く運用かと思います。
装備はチャージバズーカN、シュツルム・ファウストN、グレネイドFが最適でしょうか。
とにかく爆発物をばらまき、強襲の一歩手前から場を制圧していきましょう。主にオセロマップで活躍できる構成ですね。

３．遊撃する
重撃タイプの低倍率ブーストでは敵を追うことは難しいですが、来る敵を迎え撃つことに関しては強いです。
中遠距離ではミサイルで威嚇しつつ、近づく敵を転ばせてペロリしていくスタイルも本機にはアリです。
装備は、シュツルム・ファウスト、三点マシ、ミサイルになるでしょうか。転倒させたあとの削りはマシミサで十分な場合が多いです。

１じゃこの先生きのこれないと思ったあなたも、２や３の運用を試してみてはいかが？


【総評】
すっかり時代に取り残された残念MS扱いですが、使い捨てが利いてしまうコストで高コストMSにも引けをとらない火力を持つ、素晴らしいMSであることを再認識できたでしょうか。
ライン戦やオセロになりがちなマップを引いた時、デッキに１機忍ばせておくと、意外な活躍をしてくれるかもしれませんね。
ちなみにウチではしっかり活躍してくれてます。将官戦でも全然イケちゃいますよ！



前回更新から5日も空いてしまいましたが、
忍者ブログさんをGoogle Chromeで開くと記事が作成できないという謎バグに阻まれていました。
IEは嫌いだし火狐はPC新調してから入れてないしで記事が書きづらい状態となっておりましたが、諦めてIEで書き始めました。
スタートダッシュが怪しかったですが、今後はバリバリ書いていきますのでよろしくおねがいしますm(__)m