中距離戦なら負けません!
ゴーグルカメラがチャームポイントの、射程系男子ヘビーガンダムです!
昔から大好きなんですよね、この子。今日やっとこ金当てたので急いで記事にします!
近距離戦にも対応できるようにサーベル装備してて、振り回すために左腕が空いてるのに絶対抜かない奴。
フルアーマーガンダム(以下FAG)「へー新入りか。・・・なんだよお前ビームライフルも持ってねえのかよ、
新入りとか言ってなんか既に出てから3ヶ月くらい経ってる気がするし何だお前。一応訊いてやるけど特技は?」
ヘビーガンダム(以下ヘビガン)「射程、ですかね・・・800mくらい先まで射撃できるガトリング持ってます」
FAG「!?」
ヘビガン「あとビームキャノンもついてます。もっと言うと一本で転倒狙える4連ロケットランチャーも持ってます」
FAG「へ、へー、やるじゃん・・・重そうなもんつけてるし動き遅いんだろ?な?」
ヘビガン「先輩より足回り良いです。武器は全部内蔵なんで持ち替えもありません」
FAG「(卒倒)」
【機体解説】
U.C.0081にガンダムをベースに開発された、重MSの一種。
ペーパープランで終わっちゃったフルアーマーガンダムの遺志を継ぎ(死んでないけど)、誕生したのがこの子。
フルアーマーガンダムがガンダムに被せ物をしていたのに対し、こちらは最初から装甲を厚く設計したため無駄が少なく、軽量化と堅牢化を同時に達成したスゴい子。
だから豊富な火力はそのままに、装甲強化を足回りを劣化させずにできたんだ!FAGさんは泣いていい。
おまけにコストまで下がって320だよ!FAGさんは泣き崩れていい。
メディア露出は戦場の絆やガンダム戦記など、マイナーなMSを多く取り揃えたゲーム作品や漫画のみで、知名度は低めか。
【このMSのここが好き!】
さてなんだか久しぶりだからか文章にキレがないのが自分でもわかりますが、好きなとこ書いていこうと思います!
私がヘビーガンダムと出会ったのは中学生のころ、ガンダムフィクスフィギュレーションというフィギュアでした。店頭でこれを見た瞬間何かがビビっと走り、私はヘビーガンダム/プロトタイプガンダムのコンパチアイテムを購入していたのです。
多分その頃MSVにハマっていたからだと思うのですが、設定しか無いモビルスーツに非常に興味があり、そそられたのだと思います。
右腕のフレームランチャーのデカさや、プロトタイプガンダムとのコンパチだからこそ簡単にわかるゴツい装甲に惚れ込みました。
もうフィギュアはこわしてどこかにいってしまいましたが、10年ちかくたってガンオンで実装が決定した時の私ときたら大はしゃぎでしたよ、ええ。
そして銀設計図を実装当日に手に入れて使い込み、3ヶ月の長きを経てようやく金設計図を手に入れたのです。
もはや運命と言えましょう!!
まあ毎月コツコツと140個ほど掘ってようやく手に入れたんだけどね。【このMSのここが強い!】
読み飛ばしコーナー終了です。ここから真面目に解説していきたいと思います。
さてこの子の強みはなんといっても、
近距離~遠距離まで対応できる武器を取りそろえているところでしょう。中でも中距離戦に秀でており、味方の一歩手前から援護するタイプの重撃ですが、その援護力が半端ないのです。
具体的にはビームキャノンを装備しており、ハエ叩きした敵を自分で処理できるほどの
DPSとマガジン火力と射程を兼ね備えた「フレーム・ランチャー」が超強力。
オマケに足回りは重撃としてはコスト相応よりちょい下程度。
敵の射程外から手痛いダメージを負わせ前線の味方へ貢献できる、単騎無双はできないけど重撃らしい重撃といった趣きです。
では、武装を見て行きましょう。
メイン武器:ビームキャノン
まあ何の変哲もないいつもの重撃ビームキャノンです。
ハエ叩きや、内蔵を活かした至近距離ノンスコ撃ちなどなんでもござれ。
当たると結構気になる痛さ。
これで敵を落とすのがヘビガンの最初の仕事。サブ武器:フレーム・ランチャー
ビームキャノンからつながるサブ武器、ヘビーガンダムの
真骨頂といえるのがこれ。
威力1150、
射程750(!)、連射1472、これを40発連射可能、そして
内蔵で持ち替え時間無しとかいう狂武器。
唯一の弱点は
ロック値が700という、マシンガン系にあるまじき低値。使いこなすには
要AIM力。CBRみたいなロック武器に慣れてるとキツいかも・・・。
ちなみに
発射音が固定砲台先生と同じ重厚な音で非常にカッコイイです。
護身用:フレーム・ランチャー(ロケット砲)F
近づいたらええやんけ!って思ったらコレが来る。
威力4000(強化後4400)を4連射するバ火力武器。
4400ともなると
バランス+141ないと直撃でよろけることになり、対策してない機体だとよろけよろけで転倒する可能性すらあるのです。当然
転んだらフレランの餌食。
ヘビガン乗りの懐刀と言えましょう。
【どう運用する?】
上記の三種の武器を回し、
中距離から敵を食っていくのがヘビーガンダムの的確な運用法といえるでしょう。
ハエ叩きからフレランで蜂の巣が主戦術、近づかれたら4連ロケで迎撃。強い(確信)
武器構成は上記の通り、フレームランチャー、フレームランチャー(ロケット砲)F、ビームキャノンNが鉄板でしょう。
たまにフレランをMやFにする人がいますが、Fにするとせっかくの射程が削がれて近距離武装になるのにロック値が低くて当てづらいという矛盾を抱えることになり、
Mにすると威力不足にあえぐはめになりますので、よほどこだわらない限りN推奨です。
【総評】
またしても縁の下の力持ちタイプですが、これは使った人にしかわからない気持ちよさを孕んでいます。痒いところに手が届きまくる爽快感と言いますでしょうか。
やはり射程が長いと楽しいですね、
敵の有効射程圏外からちょっかい出しまくるサディスティックな爽快感があります(ゲス顔)
正面切っての戦闘もいいですが、格闘に飽きたころに乗ってみるとなかなか楽しいMSであります。
【小話】
実はこの子がいっっっっっちばん活躍するのは、大規模戦でも局地戦でもありません。
なんとその活躍の場は、笑うなかれ、
協力戦なのです。
敵が重なりやすい協力戦ではビームキャノンが大活躍なのはもちろん、耐久値が紙なのでフレランでボロボロ落ち、密集したら4連ロケで一掃することができ、どんな状況にも対応できちゃうのです。射程を活かしてスナイパー排除もお手の物。
ウェーブ3開幕、マップ右下からワラワラと来るドム系・ジュアッグの混成部隊およそ50機を一人で処理するヘビガンの姿は見ていて惚れ惚れします。
銀図でも十分イケるので、ヘビガンユーザーはぜひぜひお試しください。
それでは今回はこんなところで。次回はガーベラテトラでも書こうかな、銀2機運用してるけどなかなかいいよ、斉射なんかいらなかったんや。
あー、好きなMSのこと書き散らかすのすごい楽しい。