最初の記事からパッとしないやつが出てきました(笑)
記念すべき初の機体解説は、我がデッキの
縁の下の力持ち、
ゲルググMです!
もちろん
ゴールド設計図でございます。ピッカピカ。
成人プレイヤーの悲しき時間のなさにより練度カラーはまだ・・・よよよ。
【機体解説】
このゲルググMは、一年戦争末期にジオン海兵隊に支給された、マイナーチェンジ版ゲルググとなります。
みんな大好き
だった先行量産型ゲルググは、ガンダムによくある「試作機が超高性能の法則」に則った高性能機であり、
量産型ゲルググはやや性能を落として生産性を高めたMSでした。
このマリーネは量産型ゲルググからさらに生産性を高めるため、なんと機体のほとんどが
ザクと共通のパーツで組み上げられているのです。大丈夫なのかな。
だからガンオン内でもコスト280という安さ、それでいてゲルググ系のむっちりボディは損なわれず、さらに0083特有のプロペラントタンクも装備しカッコ良さはむしろ上がっているのです。スゴい。
【このMSのここが好き!】
ここからは私の語りです。ゲームのことだけ知りたい人はすっ飛ばしてください(笑)
このマリーネ、初出の「機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー」では、終戦から3年の潜伏期間を経て、ビームライフルはほとんど稼動状態にないために、90mmマシンガンを装備していました。宇宙で徹甲弾を撃つゲルググの勇ましいこと、
中身がザクだというのに素晴らしいカッコ良さです。
個人的にプロペラントタンクが大好きで、ゲルググ系の中で一番好きなゲルググイェーガーと並んでマリーネが好きだったりします。
・・・あまり語りすぎてもアレなのでこの辺にしときましょう。全部褒めちぎる気がする(
【このMSのここが強い!】
当ブログではスペックの全ては載せません。他機体との対比と、ユニーク武器に絞って進めていきます。
ゲルググMは
平々凡々な強襲機といった、ぶっちゃけガンオンじゃ面白みがあんまりないMSです。
武装をひと通り並べると、
速射砲、三点マシ、単式マシ、単式BR、BRFA、ビームサーベル、グレネイド、バズーカとなっており、同コストの傑作機ザクⅡFS型と比べてもなんだかぱっとしません。
今更BRFAがあっても、当てやすい高コスマシンガンでいいやとなってしまうこと請け合いですしね。
そんなゲルググMの強みは、
ぶっ壊れとも評されたアレックスの腕部ガトリングガン、通称「腕ガト」の類似品を装備しているところに尽きます。
それがこいつ。
正式名称「110mm速射砲」は、ゲルググMの前腕部に装備されたマシンガン系武装です。内蔵武装のため、武器の切り替えが瞬時に行われます。
アレックスの腕ガトと比べると、
・
集弾性能、射程距離アップ=弾道安定
・
リロードアップ・
ロックオンアップ・
威力100~200ダウン・
連射速度1段階ダウン
となっており、全体的に腕ガトから威力を下げ、命中率を高めた調整となっています。
まあ、本家とも言えるアレックス様と比べると、万バズが無いため転倒させる機会に恵まれず、この手の武装の強みである追撃火力としては使いづらい感はあります。
とはいえ強化バルカンと思って使えば「あとひと押し」が簡単にできる安定感を覚えることができると思います。
【どう運用する?】
ゲルググMは強襲機でありながら格闘がもっさりしていて使えたものではないうえ、本体のアーマー・シールドともにかなり柔らかいため、もっぱら
実弾による弾幕を張る援護機としての運用となりがちです。
突出しなければ爆発物の飽和攻撃を受けて簡単に沈むことを避けるだけの足回りはあるので、足回りを活かした武装を取り入れましょう。
私の場合はDPSとバランスを重視し、武装は「速射砲F」「三点マシN」「バズF」、おこのみでシールド、という形で落ち着きました。
基本はバズーカを持って立ち回り、爆風削りと格闘機処理を担当します。場面によってマシンガンを持ち、速射砲は追撃やリロードカバーのために使っていきましょう。
【総評】
縁の下の力持ちに徹するならば、280という低コストもあり、かなり使いやすい機体だと思われます。
単騎で暴れまわれる機体ではないですが、ジオンの苦手なライン形成に一役買える名機とも言えるでしょう。
そして何よりかっこいい!全てはかっこよさで決まるのです。
第一回ということもあり張り切って長々やり過ぎました(汗)
次回はもう少しコンパクトに!コンセプト推しで!
ありがとうございました~!